2016年度 理事会報告

                               2015年度及び2014年度以前の理事会議事録については、こちら
第1回
  日 時:2016年6月24日(金) 17:00~19:00
  場 所:大阪丸ビル本館503号室
  出席者:堀尾尚志、天野雅敏、石村眞一、田中一郎、廣田義人、藤原惠洋、大石道義
  委任状:鈴木淳、麓和善、臼田松男
  欠 席:山田大隆、橋本毅彦
審議事項
1. 2015年度事業報告(案)ならびに決算報告(案)
 廣田理事より、資料に基づいて、2015年度事業報告案ならびに決算報告案について説明があり、了承した。
2. 2016年度事業計画(案)ならびに予算(案)
 廣田理事より、資料に基づいて、2016年度事業計画案ならびに予算案について説明があり、了承した。
3. 次期会長の互選
 全会一致で堀尾理事を会長に選出した。
 なお、副会長の選出については、後日eメールによる持回り理事会において2名を推薦し承認を求めることとした。
4. Webジャーナル投稿規定について
 石村理事より、資料に基づいて、WEBジャーナルの投稿規定について説明があった。
 フォーマットにおいて、句読点や数字の表記方法について例示することとした。投稿先メールアドレスを確認した。
5. 2017年度(第33回)年総会の開催について
堀尾会長から提案があり、麓理事を実行委員長として、名古屋工業大学で開催することを了承した。

報告事項
1. 本会運営の状況(財務)について
 廣田理事より、資料に基づいて、昨年度の収支状況と会費納入状況について説明があった。
2. 本会運営の状況(会員の動向等)について
 堀尾会長より、会員の入会、退会の状況について説明があった。
3. 第17期役員補欠選挙の結果について
 廣田理事より、欠員の出た選挙区について、4月1日に補欠選挙の告示をし、立候補、推薦を受け付けたが、いずれもなかったとの報告があった。
4.  第28回及び第29回学会賞について
 廣田理事より、高松学会賞選考委員長の病気のため審議未了となっていた第28回学会賞の選考について、後藤理事が委員長代行として選考委員会を開催した結果、
 全員一致で該当作なしとなった、また第29回学会賞は推薦がなかった、との報告があった。
5. 会誌バックナンバーのWebにおける公開について
 田中理事より、直近2号を除いて、会誌のバックナンバーを学会HPで順次公開していくとの報告があった。18巻1号については試行的に公開しているが、
 Google Scholar等の検索にかかりやすいよう工夫していきたいと説明があった。
6. 会誌編集の状況及び今後の刊行について
 田中理事より、現在、掲載可の論文が2本あり、2本が査読中であるとの報告があった。年会のテーマセッションのアブストラクトを各4ページ以内で掲載して20巻2号を刊行したい。
7. 総会次第について
 翌日の総会の次第を確認した。
8. 2018年度(第34回)年・総会の開催について
 堀尾会長から、2018年度の年・総会は井上尚之会員を実行委員長として、神戸山手大学で開催予定との報告があった。

意見交換-役員選挙のありかたについて
今回の役員選挙で欠員が生じ補欠選挙を実施したがそれでもうめられなかったことを受けて意見交換したところ、下記の意見が出された。
・会員数の少ない選挙区があるので、選挙区をなくし全国区とする、あるいは合区することが考えられる。
・全国区制に会長推薦を組み合わせる。
・これまで地方選挙区の会員を増やす努力がなかった。
・選挙区外の会員による推薦ができない。
・選挙区の会員間のコミュニケーションがない。
・産業考古学会は支部活動が活発である。
・地方の活性化ができれば、選挙区撤廃には反対しない。
・理事会を欠席する理事に寛容である。
・会員数が多いのに理事のなり手がいない関東地区が問題。東京で議論する必要がある。
・院生を受け持っている方に理事になってもらいたい。